Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

RHS Garden Bridgewater

 RHS(英国王立園芸協会)の五つめのガーデンとして 

英国北西部Greater Manchester県(かな?)に位置するSalfordという街に

RHS Garden Bridgewaterが 今年7月末オープンします。

 

元々あった貴族の館が 1940年代に

劣化や火事のために崩れ落ちて以降、 

広大な敷地が荒れるに任せて

ずっと忘れ去られていた土地

(もちろん持ち主は存在したのでしょうが)が

 RHSの関係者と巡り合って、

ヨーロッパで一番広い面積のガーデン・プロジェクトが計画され

3年前ぐらいから 着々と造営が進んでいるのです。

 

154エーカーということですから

ざっと換算してみると

甲子園球場 約16個分!

 

詳しくはこちら↓

https://www.rhs.org.uk/gardens/bridgewater

 

 

 RHSの関係者たちが

この土地との巡り合わせを興奮気味に語っています。

並大抵な庭園では驚かない人々が

このガーデン・プロジェクトに賭ける意気込みは生半可なものではありません!

 

 

建物やガーデンの骨格が整い、

7月末オープンに向けて 頑張る人々の声。

 

このプロジェクトの素晴らしいところは

近隣の住民や 学校の生徒たちによる

自発的なボランティアによって成り立っているところ。

 

自らプロジェクトのために汗を流して働き

様々な世代、異なる背景を持つ人々の中で

育まれる絆や友情が大事なんだと

語っているのです!

 

あの「奴隷にやらせときゃいいんだよ!」

…という発想の国の末裔たちが

こんなに精神の進化を遂げている…!!

 

疫病や大災害など いろいろ先行き不安な

オカルトよりオカルティックな世界情勢にあって、

民草の (まさに草の根の )こんな動きと力が

もしかしたら

ますます混迷をきわめる世の中を救うんじゃないでしょうか…?

 

人の為に良かれと思って行動する

日本の真心を われわれも思い出して

ぶれずに進んでいかなければ、と

遠く離れたこの地でも 拳を握りしめました。

 

宇宙の法則に従って生きる…

これからの時代、万事これに尽きますね。

人々がそのことに気付けば

すべての問題は解決し、

意味のない殺戮やいがみ合いなど無くなるはず。

 

まずは

コロナウィルスなんぞに負けるわけにはまいりません…!

みなさまも 何卒お気をつけくださいますよう。