久しぶりの休日、
梅のかおりに誘われて
自宅から歩いて10分ちょっとの神社へ。
このトンネルを抜けるとすぐ
裏参道なのですが、
これぐらい離れていても
芳しさが漂ってまいります!
青空をバックに咲き誇る白梅。
五分咲きぐらいの紅梅。
可憐に咲いている
ごくごく淡いピンク。
ひとつの木から
紅白に咲き分けている品種。
このかわいいピンクの花の風情は
練りきりの和菓子を思わせます!
どの木も「献梅」として奉納されたものであり、
それぞれの願いや祈りが成就してらっしゃるといいなぁ…
と思ってしまいます。
花見といえば「桜」ということになっている現代ですが、
元々 日本人が好んで遊山に出かけたのは
「梅」がお目当てのことが多かったらしいですね。
花期も割合長く、
いくつかの品種で開花時期をずらしたりすると
更に楽しみが広がる梅。
新型コロナウィルスの猛威に対しても
細心の注意が必要になってきましたが、
閉じこもってばかりもいられないので
晴れて暖かい日には
いにしえの文人たちに倣って
探梅行に出かけてみませんか?
そして…
もちろん帰宅したら
手洗い・うがい・ビタミンC!
(あ、乳酸菌飲料もいいですね!)