Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

リュウゼツランの花が次々と咲いてる…

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ひょんなことから

母校の正門付近エリアの植栽メンテナンスを請け負わせていただいていて

年2回 作業に入らせてもらっています。

 

その合間

ふと振り返った際に

目に飛び込んできたのは

アガヴェ(リュウゼツラン)の巨大な花穂!

高さは 驚くなかれ 推定7mぐらい。

誰の、何のための花?…という感慨に襲われます。

これに喜ぶ生物は サイズから言って恐竜とか?

(在学中にも こんな開花は全く見たことはなく、

今回初めて見た現象です。)

 

ちなみに この斜面は

われわれのメンテナンスエリア外。(ホッ…)

斜度45°近くありそうな斜面なので

年に一度くらいは草刈りをなさっているであろう校務員さんには頭が下がります。

 

 

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しかも、

この1本のみならず

ちょうどシンメトリックな位置にある株からも

同じような花穂が…!

 

 

 

 

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さらに そのすぐ傍には

既に咲いて 枯れた一株が。

 

そう、

リュウゼツランの花は 滅多に咲かないことで知られており

(30〜50年周期というのが有力ですが

 一説によると

 100年に一度、という例もあったことから

"century plant”という呼び名もあるそうな。)

また 開花した株は

必ず枯死してしまうのです。

 

それがですよ、

少なくとも 3株が その周年を同時に迎えている。

これは 何かある、と思わずにいられません。

 

危機を察知した生き物が

子孫を残そうと 死に物狂いで頑張っているのではないか…?

 

これに近い性質の竹の花も

あちこちで咲いているという話だし。

 

まもなく訪れる2020年、

世界は 日本は いよいよ風雲急を告げ

正念場を迎えようとしているのかもしれませんね…

 

かと言って 自分としては

取り乱すのではなく、

粛々と

世のため 人のために生きていきたいなぁ…

 

うん、出来ることはそれぐらい。

それでいい、と思いました。