以前にも ひと通りご紹介した
葉守の「久保柿」。
まだまだ樹上には
この実が大量にあると思っていたら、
いつのまにか鳥たちに攫われたり
熟して地面に墜落したり
数えられるほどの数量に激減していたのです。
なんやかやで 今期は加工に割く時間がないため
10個ほど収穫するに留め、
皮を剥いたのち
画像のように T字形に残した付け根の枝を
細いロープに絡め 軒先に吊るして
「干し柿」へと加工しておりました。
極めて小規模なプロジェクトなので
気もラクだし 短時間の作業で済んだのは幸い。
ご近所の軒先で吊るしてある
どうだ!と言わんばかりのすごく立派な柿に比べると、
多分4分の1とか6分の1ほどのタイニーさ。
( や、もっと小さいか⁈ )
でも 出来上がった干し柿は
一人前の美味しい状態になっていて、
とってもいじらしく
うい奴よのう…と
ちょっと感動させられてしまいました!
くるみを添えると
更に際立つ 素朴な味わい …♪
カマンベールやブリーなんかのチーズとも合うかもしれませんね。
(あ、ついでにワインとも!)
あー、
もっと久保柿と真摯に向かい合う時間があったらなぁ…と
悔やまれることしきりです。
いろんな方と この美味しさを
少しずつでも 分かち合うべきだった…