昨日 紙袋に押し込んでいた硬めの柿。
勢いがあるときでないとできないと思い、
えいやっ!…とドライ加工すべく
30個ほど ヘタを取り 皮を剥いてみました。
手持ちの果物干し用ネットは
2段になっているので
各15個ずつ 重ならないように並べて干します。
雨が降りそうな日には室内に取り込んだりして
しばらく(一週間ほどでしょうか)待つことにします。
あまりカチカチに乾ききらず
セミドライぐらいになったら
食するといいのではないかと。
一方
きび糖とレモン汁をかけて
何時間か放置しておいたものは
全体が馴染んで 実から水分もだいぶ出てきました。
汁を絞った国産レモン(無農薬)の皮は刻んで
後から加えようという魂胆。
柿に決定的に不足している「爽やかさ」補填要員です。
コトコト煮てから
種を取り除くために 裏漉しをして
それから
味見した結果の判断で、
仕上げとして
刻んだレモンピール、
煮出した紅茶、
そして 香りの良いウイスキーをプラス。
冷ましてみると、
ちょっと心配だったペクチン分も充分含まれていたようで
なかなか良い感じにゲル化しています。
(写真は カットした柿を飾っているので
その下にあるのがゲル化したコンフィチュールです。)
ヨーグルトに合わせると
なかなかの美味になりました!
今はまだ樹上にある実で作ると
たぶん 更に美味しくなりそうですね。
かくして
柿しごとは 断続的に続いてゆくのです。