史上初の
秋開催のチェルシー・フラワーショーが
昨日開幕いたしました。
5月とは光が違うので
すべてが違って見えていそう。
カラースキームも当然
みなさん秋を意識していることでしょうしね。
思いがけず
ジュディ・デンチさんのお姿も拝見できて、
また
みなさんのちょっとはしゃいだ感じも垣間見れて
こちらまで幸せな気持ちになりました!
26日まで行われますので
また動画があれこれアップされるといいな。
昨日、一昨日と
ささやかに催したオープンガーデンへ
ご来場くださいました方々、
どうもありがとうございました。
非日常的な庭空間でひととき
ご一緒させていただき、
私たちにとっても たいそう幸せなことでありました。
また
知らなかった!…
なんで知らせてくれなかったの?…
とお思いのみなさま
申し訳ありませんでした。
またの機会にぜひ。
宝石のような作品「東京協奏曲」が
当方がドタバタしている間に発表されていました。
「ベルリン 天使の詩」を思い出さずにいられない…
という気もしましたが
実のところ
あの映画 断片的にしか覚えていなかった…(笑)
とにかく
天使が銀座に降臨していたことは
確かなようです。
室内にも 白い彼岸花を飾ってみました。
原田洋子さん作の彼岸花プレートとともに
骨董のコンロ(…かな?)に投げ入れて。
長谷川徹先生の一輪挿しには
すっくと立たせて。
同じく長谷川先生の一輪挿しボウルに
こちらは低く生けてみました。
骨董の灰皿(…かな?)にユーパトリウム、
「保険証は〜」のプレートは
ここで使われていたものではなく、
お母様が開業医をなさっていた友人から
半ば強引にもらってきたもの。
こういう小物が
ドラマティックな要素を加えてくれる訳です。
…と正当化。(笑)
さるお客様から頂戴した手焙り火鉢には
色づいた柿のひと枝と
その辺の草の穂をさりげなく。
玄関の下駄箱上に
長谷川先生とのコラボ鉢庭を飾りました。
まだ秋の風情まではひと呼吸ある
ロウヤガキや下草類が
季節の微妙な変わり目を表しています。
このコーナーには
秋の入り口の気配漂う草々を。
道端で摘んできたエノコログサが
いい仕事をしています!
松岡信夫さん作のアイアン一輪挿しには
ワイルドオーツをひと茎飾って
垂れ下がる実の面白さを間近で見ていただく趣向。
そして
この度 葉守デビューさせたのが
こちらペニー・ブライトちゃん(circa1963)です。
以前ヤフオクで入手して以来
登場させる機会を考えて寝かせていたのですが、
直感的に いまかな…と思いまして。
タミーちゃんやペッパーちゃんにも通ずる
古き良きアメリカの香りが漂うこの子。
首には球体関節が用いられていて
お顔の傾げ具合は変えられます。
が、何しろ古いものなので
そーっと そーっと 丁寧に。
肘と膝は曲がらない気がするのですが
経年劣化による状態なのかもしれません。
ま、そーっとしておきましょう。
よく見ると
右足の靴のバックルも壊れてるみたいなのですが
中古かデッドストックの代替品が運良くみつかるまでは
このままで辛抱してもらいましょう。
たまに この手の品が取引されているのを見ると、
跡形もなく消え去った わがタミーちゃんやバービーに比べて
それぞれの方々の物持ちの良さや
平和な状況が持続されていたであろうことに
驚嘆してしまうのでした。
うちの場合は
もういつまでもお人形遊びでもなかろうと思った親に
学校に行っている隙に捨てられたのですが
結果、執着がより高まることに…(笑)
親御さんはよくよく
その子の特性を考えて行動していただければと思います。(遠い目)
ともあれ
ペニー・ブライトちゃんに
なんとかジョウロを持たせてみまして
みなさまをお迎えする看板娘になった…かな⁉︎
本日の収穫テーブル。
久保柿とポポーが加わりました。
今日拾えた栗の毬はひとつだけだったのですが
まるまるとした一つの実以外は
ぺったんこの虚栗(みなしぐり)。
そう、先日のプレバトで夏井先生が解説されていた
あの「虚栗」です。
ユーモラスでありながら
何か身につまされるような
この在りよう…
季語として魅力があるのもわかる気がします。
少しくたびれてきた彼岸花も
そこここにちらりほらり。
まだまだこれから咲きますよ…という個体もありつつ、
早く咲いたものから徐々に
終盤へと向かいつつあるのも確か。
秋の深まりへと
季節はゆっくり進んでまいります。
今夜から明日の早朝にかけて
このあたりに最も近づく台風14号ですが、
予報では 明日午前中には雨もやんできそう。
というわけで 予定通り
明日18(土)、明後日19(日)は
ささやかなオープンガーデンを催すことができそうです。
(時間帯は10時〜17時となります。)
主役の白い彼岸花を見ていただきやすくするため
小雨の中 ちょっとお手入れなどをしていると、
クロアゲハもひらひらと遊びに来たり…
応援してくださっている存在(たち)からの
心強いメッセージだと
勝手に理解することにしています。
ちなみに 当方は無宗教ですので、誤解なきよう(笑)
先日メンテナンスにお伺いしたお宅の隣地で
まるまると大きな栗の毬を見て
今年は葉守の栗の出来や如何に?と
案じておりましたが…
少しは収穫ができました!
台風の雨風で また落ちてくると思うので
明日の朝は栗拾いと
ギンナン拾いで
ちょっと忙しいかもしれません。
今の社会情勢(と言われているもの)と
台風の動向などから
今回も特にご案内状その他は
どちら様にも差し上げておりません。
たまたまこのブログをご覧になった方と
ご近所の方々に限られたご来場となるかと思いますので
今回も ごくゆる〜い開催となりますことを
どうかご容赦くださいませ。
ところで、
冒頭から登場させておりますのは
スウェーデン・WILDLIFE社製のフクロウ。
お隣との境にあるウッドフェンスに
こっそり止まらせてみました。
シンプルなアイアン切り抜きの身の上ながら
なかなかのペーソスを漂わせて…
みなさまのお越しをお待ちしております。
聴く耳をまるで持たない人々は
骨の髄まで洗脳が行き届いているというより、
善かれと思う心根を利用されて
ひたすら従順に誘導され
自分の頭で考え 判断することを放棄させられているのかなぁ…
話が通じないのにも
残念ながらちょっと慣れっこになってきましたが。
この動画は
一つの判断材料として非常に精緻な情報なので
虚心坦懐な心持ちで
ひとまずご覧いただくことをおすすめいたします。
真の賢さ、心の清さを持っている方々に
何か伝わりますれば幸いです。
実家の家庭菜園では
既にキュウリ、トマト、ナスは終わってしまいましたが
ピーマンが次から次へと実をつけ続けています。
まだ花もたくさん咲いていて
無尽蔵に思えるほど 収穫し放題(笑)
この倍は採れたかな…
ピーマンの調理レパートリーを増やさなきゃ。
ピーマンやシシトウ、ヒモトウガラシなどには
ほぼ虫もつかず、本当に育てやすい。
…と言いつつ、てんとう虫の赤ちゃん発見!
良いバランスを保ってくれる天の采配に感謝です。
右奥はオクラ、左奥はズッキーニ。
ピーマンの列の手前には空芯菜(クウシンサイ)。
ズッキーニだけは
何度挑戦しても上手く育たず 残念です。
オクラもそろそろ終わりかけのようですが
まだいくつか頑張ってますね。
ありがたくいただきます!
次なる収穫の日を待つのは サツマイモ。
御多分に洩れず
カラスたちが地上のソフトな作物を狙いにやってくるこの頃なので、
地中で実るものは
ターゲットにされるのを免れていて
気が楽だし ありがたいのです。
昨年までの経験をもとに
最適な収穫時期を検討したいと思います。
JamesさんのFood Forestでは
この時期 まだまだ
夏の名残りの果物や野菜が
jaw-dropping(開いた口が塞がらない)なほど
収穫できてできて仕方がない…らしい!
ZONE 7A、いいなぁ…
ズッキーニもいい感じで実って…
うらやましい!
彼のところでも
リスや何かがやって来るみたいですね。
ナメクジへの対処などについても
いろいろ工夫をされているようですが、
圧倒的に健康な果樹や野菜たちの前には
多少の食害は大したことなさそうに見えます。
さて 実家の庭の方には…
オキザリス・ボービーが鮮やかに咲いてきましたね。
葉守でも咲いていた蔓穂(ツルボ)や
十和田アシとのコンビネーションが美しい!
毎年毎年見ていても
ちーっとも飽きない景色がそこにあります。
ここで ひとつご注意!
今年はこの季節にも
イラガがあちこちで発生しているようで
お客様からのSOSも時折入って参ります。
まだ↑こんな感じの ベイビー・イラの間に
葉っぱごと処分してしまうのが
一網打尽にできて オススメです。
(葉っぱの裏をチェックして
もし見つけたら 葉っぱごとちぎって
靴底で踏みつけてから捨てる)
この期に及んで
できるだけ 薬剤は用いたくないですものね。