Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

PINK BLOOD

 

本日発売の宇多田ヒカルの新曲。

言葉がひとつひとつ刺さってきて

沁みわたります。

 

孤高の天才が放つ珠玉。

自分もうかうかしてらんない気分にさせられます。

….関係ないくせに(笑)

 

 

(以下 歌詞)

 

Pink blood
Pink blood
Pink blood 
Pink blood

 

誰にも見せなくても
キレイなものはキレイ
もう知ってるから
誰にも聞かなくても
キレイなものはキレイ
もう言ってるから

他人の表情も場の空気も上等な小説も
もう充分読んだわ

私の価値がわからないような
人に大事にされても無駄
自分のためにならないような
努力はやめた方がいいわ

誰にも見せなくても
キレイなものはキレイ
もう知ってるから
誰にも聞かなくても
キレイなものはキレイ
もう言ってるから

傷つけられても
自分のせいにしちゃう癖
カッコ悪いからヤメ

あなたの部屋に歩きながら
床に何個も落ちる涙
自分の価値もわからないような
コドモのままじゃいられないわ

心の穴を埋める何か
失うことを恐れないわ
自分のことを癒せるのは
自分だけだと気づいたから

サイコロ振って出た数進め
終わりの見えない道だって
後悔なんて着こなすだけ
思い出に変わるその日まで

サイコロ振って一回休め
周りは気にしないでOK
王座になんて座ってらんねえ
自分で選んだ椅子じゃなきゃダメ

 

紫陽花の季節へ

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葉守の森庭のあちこちで

アジサイが咲き出しました。

 

 

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5月中旬までのホワイトガーデンから

涼やかなブルー〜パープルへの鮮やかな移り変わりは

ちょっと魔法的ですらあります!

 


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例によって

微妙な立地条件の違いで

さまざまなカラー・バリエーションが生じてきてますね。

 


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ヒメアジサイらしいヒメアジサイ

こんなベイビーブルーのものでしょうか。

 


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フェイクドア近くの一株は

毎年きまって 紫がかった花を出現させます。

 

この色、好きだ〜!

 


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咲き始めのアナベルのライムグリーン。

 


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ミカワチドリという品種。

 


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ヤマアジサイのいろいろ。

 



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セアノサス‘ヘンリー・デス・フォッセ’も

開花が進み、

 

 

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目の覚めるようなブルーを見せてくれました!

 

 

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灯篭脇のコバノズイナ。

地味めな花ですが

一服の清涼剤といった趣きがあります。

 

生けると これがまた素敵なんですよね。

 


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ジューンベリーの後発組も十分に熟れて…

 


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小鳥たちにも大人気を博しています!

 

もう 私たちは十分にいただきましたので

あとは あなたたちでごゆるりとどうぞ。

 


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ベンチの後ろに植えたバラ‘ブルーマジェンタ’。

短い花のいのちを精一杯燃やしています。

 

ガリカローズ的な

クラシカルな花色と形状の存在感は抜群。

 

濃いめの赤紫が咲き進んでいき

濃い紫から灰色がかっていくさまに

滅びの美学を漂わせるような品種です。

 

 

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あるものは 新鮮な前途洋々さを

そして あるものは 誇り高く色褪せていくさまを…

 

さまざまなフェーズが 交差し合う

庭の一期一会。

 

重なり合い 離れていくものたちが綾なす

庭の空間芸術は

既に庭主の手を離れ

神の領域へ…

 

 

 

 

 

定家葛

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梅雨の晴れ間がここしばらく続いており、

お客様のお庭のメンテナンス作業も

サクサクこなせるというもの。

 

出ずっぱりの日々なので

なかなかブログ更新ができず

申し訳ないことです。

 

夜やれよ!…って話ですが…

疲れて

夜の帳が下りると素直に寝てしまう 

無理が効かないお年頃。

どうか おゆるしあれ。

 

 

 

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自宅のフェンスに這わせたテイカカズラ

もう2〜3週間 次々と花を咲かせて

楽しませてくれています。

 

あれほど咲き誇っていたバラ

‘バリエガータ・ディ・ボローニャ’は

もう跡形もなく 今季終了! 閉店ガラガラ…!

となってしまったのですが

テイカカズラの息は長い。

 


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うすうす 藤原定家からの名付けだろうな、

とは思っていましたが

調べてみますと

式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、ついに定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説(能『定家』)に基づく」(Wikipediaより)

…てことらしいですね。

 

道理で…!

繁るにつけ 花を咲かせるにつけ

周到さや執念を漂わせている気がします。

 

とはいえ

ジャスミンを思わせる その香りは爽やか〜!

 

「美の鬼」というような評され方もする

定家の強情さ、芸術至上主義の激しい生き方の奥底に隠された

ピュアな心根を勝手に想像しちゃいます。

 


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こちらは既に終盤を迎えたビンカマジョール

(ツルニチニチソウ)。

 

花の形状のプロペラ感が

なーんとなくテイカカズラと似てるかも…

と思い 調べてみますと

同じキョウチクトウ科だったのですね。

 

 


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ピンクアナベル

 


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ダウカスダーラ


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ペルシカリア‘レッドドラゴン

 

↑プケッティ的な花々も 

地味ながら どんどん花を開かせてまいりました。

 

梅雨とはいえ

晴天が続くと そこそこ暑いですし

お庭も水切れを起こしがち。

 

みなさまも

植物ともども どうぞ水分補給を忘れずに

お健やかにお過ごしくださいますよう。

 

 

 

 

 

ジューンベリー最盛期!

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たまたま通りがかった とあるビル前の植栽域で

びっくりするような大粒のジューンベリー

今を盛りとたわわに実っていました!

 

緑のなかの

赤いドットの可愛らしさと華やかさに

小鳥ならずとも ついついフラフラ…

誘われて近づいた次第です(笑)

 

 


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品種が じつはいろいろあるジューンベリーなのですが、

あまり区別されずに流通しているのが

われわれの知る現状なので

残念ながら品種名の特定はできかねます。

 

しかし これは見事!

明らかに大粒…!!

 


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こちらは

一昨日 実家にある3本の木から

短時間で大雑把に収穫してきたジューンベリー

大きめのボウルにたっぷり2杯と

これまでにない豊作なのでした。

 


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しばらく水につけ、

そして 流水でも十分に洗い流してから

軸をひとつひとつ取り除いていきます。

 

 


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堂々の 正味1.2kg…!

 

糖分はお好みの量でよいのですが、

今回は200gのきび糖を加え

(常識はずれに少ないかもしれませんが

キッチンスケールに載せると

なかなかビビる量ではあります)、

レモン汁を適宜振りかけて

全体をさっくり混ぜてしばらく置きます。

 


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果実から水分が出てきて

全体的になじんだ様子になったら

弱火で煮ていきます。

 

煮崩れる前に火を止めて、

熱湯消毒した瓶に詰めて蓋をし

しばらく逆さまに置いて粗熱を取ってから

冷ましていけば完成。

 

煮詰めていけば 水分が飛んで

ジャムっぽさが増すのですが、

あくまで粒を生かしたプレザーブ・スタイルが

ジューンベリーには似合うように思います。

 

ゆえに 比較的サラッとしているので、

ヨーグルトやアイスクリームにかけたり

手作りデザートのソースにしたり…

といった食し方がおすすめですね。

 

何回も このくだりを記事にしているのは

決して ボケて繰り返しているわけではなく、

フードフォレストの至福の愉しみを

遍くみなさまに広げたい一心からです(笑)

 


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ところ変わって

小雨の 昨日の葉守。



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日照その他  微妙な条件の違いで

全体的に遅めの推移となっているようですね。

 

それでも 熟し具合を瞬時に見極めて

雀たちと競うように

両手のひらいっぱいぐらいは摘み取ってみました。

 

 

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数年前には

枝をしならせれば収穫のできたこの一本。

樹高が相当高くなり、

もはやこの木に関しては

すべての実を鳥たちに献上することに。

 

欲張りな心は

もうすっかりどこかへ消えてしまった気がするこの頃。

 

万物みんなで

分かち合えるものは分かち合いたい…!

ダボス会議でも

そんな採択がなされたらいいのになぁ。

 

いつまでも 既得権 既得権 と言い続ける愚かさと

そもそもの出発点が間違ってる優生思想が

地球の次元上昇を阻んでいるのに違いないのに。

このままでは埒が開かなくなることは

あなた方も薄々気づいているのでしょう?

 

 

ミシガン州で造園業を営むHarder & Warnerさんが

年間を通じたジューンベリーの魅力を

コンパクトにまとめてくださっている動画です。

(特に ‘オータムブリリアンス’という

紅葉の美しさに秀でた品種について)

 

語り口がちょっと名調子過ぎて

笑えてきちゃいますが、

ジューンベリーをお庭に植えたくなること必至です。

 

いよっ、名調子者!

 

「ローズメイカー 奇跡のバラ」

 

久しぶりに 本当に久しぶりに

庭と植物にまつわる映画の劇場公開です!

 

昨年 フランスで作られた映画で、

社会的にいろいろ問題のある人々が

困難を乗り越え 力を合わせて

素晴らしい新種のバラを作り上げるというストーリーのようです。

 

注目すべきは

メイアン社、ドリュ社の監修のもと

数々の名花が惜しげもなく登場したり

関係者以外 普通は入れないナーサリーの舞台裏が見られたり

バガテル公園でのバラ・コンクールの開催風景が

忠実に再現されていたり

…というあたり。

 

うわー、早く見たい!!

公開は5/28(金)からということなので

待ち遠しい限りですね!

 

 

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ちなみに…

何度か 記事で取り上げてきて

公開はまだですかー?と騒いできた

“The Secret Garden”(2020)ですが、

ふと見てみると

AmazonにてBlu-rayやDVDが

シレッと販売されているのを発見!

早速 購入しました!

(騒いですみませんでした。)

 

 

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あえてのDVDは

プロジェクターで自前の小スクリーンに映し出して 

小劇場気分に浸るためです(笑)

 

感想はまた後日…

 

 

 

 

雨が上がって

 

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夜通し激しく降った雨によって、

枝先で踏ん張っていたムクロジの実が 

もはやこれまでとばかり

地面に落とされてしまっていました。

 


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これを踏まずに歩くことは不可能。

まだ柔らかい果肉がムニュッと潰れる

靴底の感触が何とも言えません!

 

 

 

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ウッドデッキの上にも 容赦なく降り注いで…

 

  
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予測していたとはいえ、夥しい数です…!

 


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ベンチのまわりの石畳も こんなありさま。

ブリキのプランターの中にも降り注いだのがわかります。

 


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クリスマスローズの葉っぱの真ん中へ

うまいこと着地して…

 


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すっぽり鎮座ましましております(笑)

 

 

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すべての実が振り払われて

すっきりした様子のムクロジさん。

 

葉の緑も

心なしか色濃くなったようです。

 

 

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ユリ'ロートホルン’は その後

誰にも見られずにひっそりと咲いていたのですね。

 


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位置的に言って

ムクロジの実の直撃を受けたかもしれず、

花弁が一枚ダメージを喰らっています。

かわいそうなことをしました…

 


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アジサイ’海峡‘には個体差が出現してきて

このような色濃いピンクで咲いたものや

 


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ブルー味の残る 従前の色のものなど

バリエーションが感じられます。

 


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毎年

シェイブドアイスのような雰囲気で楽しませてくれる

エントランス脇の一株。

 

今年もカラフルな進行が楽しみです♪

 

 


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まだライムグリーンのアナベル

 

 

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今この庭に現れるべきは

こんな爽やかカラーだということが

わかっているかのような佇まい。

 


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ジューンベリー

さぞや色づいて

鳥たちのフルーツパーラーになってるんじゃないか…

と想像していたわりには

ゆっくりとした進捗で 

ホッとしたり ちょっとガッカリしたり(笑)

 

代わりに 足元のイチゴから

そこそこ収穫できました!

 

たいした量ではありませんが、

この季節ならではの

目にも 舌にも 心にも 美味しい 庭の恵み。

ありがたく いただきます!

 

 

 

 

 

 

喫緊の事態(*重要*)

 

 

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俯瞰で世界を見て

考察する思考脳をお持ちの方々は

とっくに気づいていることでしょうが、

今回の疾病騒ぎからのワクチン接種拡大策こそが

人類存亡の危機なのだということ。

 

テレビや新聞など大手メディアの報道だけを信じていると

「あー、ワクチンなんか打たないとか言う人がいるから

いつまでも終息しないんじゃないの…!」

と思うかもしれませんが

事態は逆、逆!!

 

https://bonafidr.com/2021/03/29/%e3%80%90%e3%82%aa%e3%83%94%e3%83%8b%e3%82%aa%e3%83%b3%e3%80%91%e3%82%b3%e3%83%ad%e3%83%8a%e3%83%af%e3%82%af%e3%83%81%e3%83%b3%e3%81%af%e4%ba%ba%e9%a1%9e%e3%82%92%e4%b8%80%e6%8e%83%e3%81%99%e3%82%8b/

とにかく 理性を持って こちら↑をお読みください。

 

記事の途中に

PCR検査の広告が入ってきたりすることがあるのは

本当に笑えないジョーク。

 

人体に元々備わっている

自然な免疫システムが破壊されることこそ恐ろしい…

というこの警告を心から理解して、

接種会場へは足を運ばないようにする方が

一人でも増えますように。