アメリカ・オクラホマシティ在住の
ガーデナー兼ブロガー兼その他もろもろインフルエンサーであるLinda Vaterさん。
2021の庭シーズン始動ということで、
クリスマスローズについて
動画をアップしてくれました。
古い傷んだ葉や茎や落ち葉など
(まとめて“debris”と表現するのですね)
ある程度取り除いてやることで
病気のもとになる雑菌やナメクジなどの心配が減り
新芽(これは“babies”と…!)がはっきり見えてくるのだと。
まだ余寒があるなか
マルチングとして残すべきかどうか
常に悩むところですが、
クリーンアップした方が
急に生き生きと春めいた一角になるのは確か。
気持ちはよーくわかります!
たまたま昨日
トータス松本目当てで見ていた「あさイチ」でも
クリスマスローズのミニ特集をやっていましたよ。
花びらに見えるところは実は萼(ガク)であり
花芯のまわりのところが本当の花なのですが、
そこを強調した新種が作られていたり↑
ダブル、トリプル、いやそれ以上の
フリフリ品種作りが過熱していたり
その他 花の中まで純白のものとか
これまでにない色彩の品種がどんどん現れてきていますね。
珍しいものは
一株がこんな値段で流通しているそうな…!
ここまでのものに手を出さなくても、
かなり安くなってきたスタンダードな品種でも
そこそこのお値段の ちょいレアなものでも
どれも十二分に魅力的なのが
クリスマスローズ。
エレガントな花だけでなく
常緑の葉はグラウンドカバーとしても大変有効なので
われわれもずっと
庭のマストアイテムだと 心底思っています。
Lindaさんは
お部屋に花をいける際にも
この葉を重宝されているんだとか。
わかるわかる、その気持ち。
ところで
世界最高峰と言われる、英国王立園芸協会主催のガーデンイベント
「チェルシー・フラワーショー」が
9月に延期になったとのニュースが入ってまいりました。
https://www.rhs.org.uk/about-the-rhs/policies/coronavirus-statement
秋には567を収束させようという計画なのですね。
わかります、わかります。
女王陛下のお膝元ですからね。
そろそろ庶民どもにちょっとの娯楽を与えてやろうか…
わらわも見に行きたいし…って感じ?
各ナーサリーやデザイナーは
プランツプランをガラリと変えなければならないでしょうから
さぞや大わらわだと思われます。
再延期や 挙げ句の果てに中止、なんてことには
絶対なってほしくないので、
Peacefulな世界線に辿り着けるよう
極めて微力ながら 良い波動をじわじわ広げていきたいです!