庭づくりに関わらせていただいた
"自然派"の幼稚園にて
ジャカランダの木の根元に
種が落ちているのを発見!
正確には「種鞘」でしょうか。
それにしても
なんじゃ、この形状は…⁉︎
平べったいなかにも 微妙な膨らみ。
椎茸の笠にも見えてきます。
裏:
中に何やら潜んでいる、油断ならない感じ。
表:
どこか宇宙的なフォルムとも言えますね。
(↑画像はWikipediaより。下2点も同様。)
中はこうなっているらしいことが判明。
この種の数…!
50〜60個は確実にありそう。
検索してみると
個人の方が種から育ててみた的な記録が
チラホラ公開されていますが、
耐寒性が弱いので
わが国では冬越しがネックとのこと。
オーストラリアはブリスベンにある、
ジャカランダの巨木。
「紫雲木」という呼び名は伊達じゃありませんね。
こちらはジンバブエの街路樹。
桜並木の紫色版といった趣きで、
実際 この景色を目の当たりにすると
夢を見てるみたいな気持ちになるんだろうなぁ…
熱海や雲仙、宮崎など温暖な地域で
街おこし的に育てておられると耳にしますが、
今冬の大寒波にも耐えてくれたでしょうか?
なんとかしのいでくれていることを願うばかりです。
この近隣では
芦屋川の河畔に一本
御影駅付近で一本
植えておられる個人邸(どなたかは存じあげないですが)を
以前に確認していますので、
5月〜6月に元気に咲いてくれていることを祈ります。
巨大に育つ樹木(最大で30mほどに!)なので、
最早これまで!…とばかりに
途中で伐採されてしまうこともままあるジャカランダ。
個人邸では無理筋と判定されかねないので
園庭や公園でのびのび育ってくれるのが理想かもしれません。