Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

お正月準備

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あたふたし続けた師走の日々、

気がつけば

今年も余すところあと二日となりました。

 

葉守の玄関には

ヴェロニカさん作のしめ飾りで

新年を迎える準備を。

 

ナンキンハゼの白い実と

ヒカゲカズラが印象的な作品です。

 


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クリスマスから居続けのサンゴミズキ

ツヤツヤの赤い実が美しい千両をプラス。

 


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ドア両脇のアイアンバーへは

奉書で巻いて紅白水引で結んだ松飾りを

目立たないワイヤーで取り付けます。

 


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全貌はこんな様子。

毎年ほぼ同様の飾り付けですが

きっと微妙にどこか違っております…⁉︎

 


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ドアを開けて入った正面

下駄箱の上には、

やはりヴェロニカさん作のお正月アレンジメントで

ハレ感を演出。

 


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森庭の方はというと、

ざっと小径を掃いたり

 


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「じじむさ度」高めのところを整えたりするだけで

時間切れに…

 


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少〜し手を入れるだけで

とりあえずパッと見は復活するのが

葉守の良いところ!

 


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落ち葉をちょいと除けると、

フクジュソウの花芽を発見!

 


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結構増殖していて

あちこちで見つかります!

 


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ぷっくり膨らんできた蕾を見ると

元気をもらえますね。

 


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暴風警報の発令されている中

冷たい風に翻弄され続けている日本水仙

もうフラフラです。

 


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小径の傍らでは

寒気に当たって

イチゴの葉が部分的に紅葉して

きれいな彩りを見せてくれていました。

 


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木瓜(ボケ)の可愛い花や

 


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可憐な四季桜が

この寒波にもめげずに

頑張って咲いています!

 


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骨格(プラス実)だけになったムクロジ

雄々しい姿や

 


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イチョウの凛とした在り様に

冬の潔さを感じて、

身も心も引き締まる思いがいたします。

 

 

何もかもイレギュラーな進行だった今年、

今まで当たり前だと思って従ってきた

長く悪い夢から目が覚めた気もしないではありません。

 

何のために生まれてきたのか。

何が大切なのか。

じっくり考える時間となったと思えば

決して悪くなかったのでは…⁉︎

 

ともあれ、

みなさま 

どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

 

Wild Is The Wind

1976年のアルバムSTATIONTOSTATION収録のこの曲を

1981年のコンピレーションアルバムCHANGESTWOBOWIEに再録する折に作られたPV。

発表から40年経っても、

色褪せるどころか

琴線触れまくりではございませんか。

 

元々は1957年の同名映画の主題歌として

ジョニー・マティスが歌った曲を

その後ニーナ・シモンがカヴァーして評判になり、

ボウイはそれをとてもリスペクトしていたといいます。

 

ジョニー・マティスのオリジナルは

そりゃスムーズでメロウでお上手なのですが

(「メロウ」は死語過ぎて 逆に新鮮⁉︎)、

ニーナ・シモンはその10倍、

ボウイはさらにその10倍、

エモーショナル (俗に言う「エモい」ってやつ!)だと 私は思います!!

 

この曲の印象的なフレーズに

Like the leaf clings to the tree,
Oh, my darling, cling to me

というのがありまして…

秋〜冬に樹木を見上げる際に

頭のなかに流れてくる訳なのです。

 

そう、こういう姿を見るたびに…↓

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しがみついてますね〜

 


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ヤマコウバシは

この状態になってから 相当頑張ってます。

 

 

そして

やがて こんな感じに地面に舞い落ち…↓
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あげく

デッキやアカプルコチェアに刺さってたのには

笑わされました…!

 

 

上空はすっきり晴れ晴れ。
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明るくなった樹下では

サンキャッチャーがキラキラ☆


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スイセン‘ペーパーホワイト'の白さも際立ちます。

 

 

曲の話に戻ると、

ジョニー・マティス

With your kiss the world beginsと歌っているのに対し

ボウイは

With your kiss my life beginsと歌っています。

 

ニーナ・シモンがそう変えていたので

それにならったのですね。

こういうディテールに 神は宿るのだな…

 

You touch me,
I hear the sound of mandolins

という歌詞も

ボウイが歌うことで

深遠で普遍的なyouに聴こえてくるではありませんか。

(こういう考え方・感じ方へのヒントを与えてくれた

岩谷宏さん@初期ロッキングオン には

心からありがとうと申し上げたいです。)

 

この当時 

いや、ずっとそうかもしれないけれど

ボウイは聴き手と確実に繋がろうとしていたという気がし、

インターネットの黎明期にいち早く

BOWIENETを立ち上げたのも

インタラクティブな在り様を求めてのことだと推察できます。

 

到来した「風の時代」に

もうこの世を卒業した彼のこの曲を改めて聴くのは

ちょいと乙で意義深いことですね。

 

(風の時代についてはこちらなどご参照ください↓)

https://mi-mollet.com/articles/-/27093 

 

 

 

Christmas Time Is Here.

みなさま 昨晩のクリスマスイブは

いかがお過ごしでしたでしょうか?

 

クリスマスってそもそも一体何ぞや?…と

毎年悩むチャーリーブラウンに

新約聖書のルカの福音書2章8節から14節までを

滔々と暗唱して

「これがクリスマスの本当の意味だよ」と言うライナス。

(…やっぱり好きだな、

PEANUTSのこの世界観。)

 

 

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プレゼントやパーティーのことしか頭にない

妹サリーに辟易して、

商業主義に毒された世間一般のクリスマスに

懐疑的になったチャーリーブラウンですが

これは作者シュルツ氏の想いでもあったことでしょうね。

 


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わが家はクリスチャンではないので

宗教的バックグラウンドはないのですが…

 

コマーシャリズムに踊らされて、かもしれませんが

子供の頃から何となく祝ってきたことへのノスタルジア

家族が安心してニコニコ楽しめるひとときの貴重さは

大事にしたいなぁ…と思っています。

 

チャーリーブラウンを苛立たせるスタンスなのかもしれません…(笑)

 


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ちなみに

今年のケーキは

Atelier Rosetteさんのタルト・ オ・フレーズ。

心のこもった素晴らしい一台です☆彡

 


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心温まる、センスあふれるデザイン

そして

素材の良さを的確に生かした美味しさ。

 

タイムとセージや エディブル・フラワー

物語をいきいきと彩ってますね。

 

何時間後に食べてくれるかは

買い手の恣意的次元にあることもあって、

神経を使われたことがひしひしと伝わってまいります。

 


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森の小人たち(のピック)は

以前にもどこかで見たことがあるのですが、

このタルトの上での活躍ぶりが

どこよりも一番めざましい気がしました…!

 

魂のこもったお仕事には、心打たれますね。

自分たちも 頑張ろ!!

 

 

アジサイのプチ・メンテナンス

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紅葉・黄葉で目を楽しませてくれた木々も

あるものは散り、あるものは茶褐色になって

かなりくたびれたルックスに…

 

アジサイも今頃はだいたいこんな様子ですよね。

 

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お正月を控えて

すっきり こざっぱりとあちこちを整えたい、

そして

清らかになった家に歳神様をお迎えしたい

というのが

正しい日本のこころだと思うのです。

 

で…

遠からず散りゆく運命の葉に

ちょっと手を貸してあげて

地面に落としてしまうのが 

この時期のおすすめ作業のひとつ。

 

新芽を傷めないように気をつけながら

古い葉っぱの根元を

先端と逆方向にちょいと押さえると、

面白いように 簡単に軸から離れて落ちてくれます。

 


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役目を終えて枯れ

スカスカになった枝は

芯が空洞となりストロー化しているのですが、

これもちょっと力を加えると

根元から 面白いようにポキリと折れ取れてきます。

(←対象の枝は

新芽が付いていず 枯れ色になっているので

比較的わかりやすいです。)

 

…結局、感触の「面白さ」目当てでやってる節も…⁉︎

 


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仕上がりは、ほら この通り。

清々しゅうございましょう?

初春への期待もふくらむ感じですね。

 

落とした葉っぱは、

理想を言えば

根元に残したまま その上に堆肥でマルチングを施し

腐葉土化させて

自らの株への養分として貢献してもらうのがベスト。

 

自然の摂理をなぞりつつ

こざっぱりと きちんと美しく…

一昨日から始まった 水瓶座の新時代には

そういう「大和ごころ」が

世界の中で大きな役割を果たしていくんじゃないかな〜

と、大した根拠なく 思っております。

 

 

 

 

ヨウシュヤマゴボウ? か?

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自宅のスモールガーデンに植えた

赤花のヨウシュヤマゴボウ

 

園芸店で入手したものですが、

通常のものとはひと味違っているのです。

 


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↑よく見かけるヨウシュヤマゴボウ

だいたいこんな感じ。

(この2枚の画像はShuさんの「ボタニックガーデン」からお借りしました。)

 

白花を咲かせたのち

暗紫色の実をつけるのですが、

元々下垂気味の花穂は

実の重みで完全に下を向く訳です。

 

 

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翻って

わが家の子は こんな赤花。

(濃いピンクですけど)

 


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茎の赤さは共通なれど

実はバーガンディ・ワイン色に色づきます。

 


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そして最大の特徴は

花〜実の間ずっと直立していること。

 

帰化種であるヨウシュヤマゴボウと言うよりは

在来種である「マルミノヤマゴボウ」に似ている気がしますが

葉っぱがちょっと違うような…

https://mikawanoyasou.org/data/maruminoyamagobou.htm

 

この子の葉は

縁や葉脈に赤い色素が回っていて

葉っぱと言えども 鑑賞価値がちょいとあるのですよ。

マルミノヤマゴボウが黒実なのに対し、

実の色は赤いしねぇ…

だんだん黒く熟していくのかなぁ。

 

…もう少し調べてみます!

 

 


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ヒメコブシのつぼみは 

ファーをまとって 寒さ対策バッチリ!

 


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人知れず咲いていたらしき

バリエガータ・ディ・ボローニャの ローズヒップ

絞りのきれいな花を

イムリーに愛でてあげられなくて

すまんかった…

 

 

スモールガーデンではありますが、

発見はそれなりにいろいろ。

あっという間に終わる巡回ですが

なかなか楽しいものです。

ソーイング・ビー

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英国BBC制作の

THE GREAT BRITISH SEWING BEEという番組。

本国では大人気で

今年前半にシーズン6まで制作されています。

 

構成を少々変えて

現在 シーズン4をNHK Eテレで毎週放映中。

(3と4を「ソーイング・ビー2」としてまとめています。)

 

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内容は

ソーイング(裁縫)の腕前を

マチュアの愛好家が競うというコンテストなのですが、

限られた時間内に仕上げていく際の

段取りや心の葛藤、

何より各人のセンスとスキルが最大の見どころです。

 

毎週様々なテーマが与えられて

みんな四苦八苦して完成させるところが面白くて

欠かさず録画して見ております。

 

 

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Eテレも 油断して見ていると

時には相当セクシャリティに踏み込んだトンデモ番組に遭遇して困惑したりもするのですが…

これは良番組!

 

挑戦者の性別・人種・年代がバラエティに富んでいるのは

今どきのお約束なのでしょうね。

概して

中年男性に ハイセンスを持った手練れの者がいらっしゃいますね〜

 

木曜日夜9時が ひとまずこの頃の楽しみです!

https://www.nhk.jp/p/ts/EN7J7NY6LV/schedule/?area=280

 

 

ところで “bee”というと

日本公開1972年のアメリカ映画

スヌーピーとチャーリー」で

重要なファクターとなるspelling beeを

思い出さずにいられないワタクシ。

 

PERCEIVEという単語は

確実にこの映画で覚えた12歳でございました(笑)

 

それにしても あの映画、

サウンドトラックはジャズ満載で

今思えばめちゃくちゃおしゃれだったなぁ…

 

ロッド・マッケン?

スチュワートじゃないのかよ!…と

地味だなぁと感じた主題歌も

実は今でも聴ける名曲なんですよね〜

 

 

あの頃のアメリカ文化を愛する者として、

Make America Great Againは

密かに願うところでございます。

 

 

 

 

Heart Warmingな日々

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おかげさまで 今年は秋口から

ずーっとメンテナンスご依頼が引きもきらず、

並行して作庭工事なども行ってきて

なかなかに余裕のないスケジュールとなっております。

(年末ギリギリまでそれは続きます。)

 

クルマ移動をドライブと見做して

自らを勘違いさせつつ、

仕事とその行き帰りを目一杯楽しむしかない!

というスタンス。(笑)

 

車窓から眺める木々や

お客様宅の樹木で

紅葉狩り気分だったりもしましたが

そろそろ本当に シーズン終了の模様。

 


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お客様宅の樹下の水鉢には

散った紅葉が半ば沈んで、

映り込んだ青空とともに

美しい景色を見せてくれていました。

 

まだメダカが元気に泳ぐこの水鉢。

水質が良いのは 小さな生態系が整った証拠で、

庭を作らせていただいた最初の頃から

ずっと見守らせていただいてきた喜びが

ここにもあるのです。

 


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作業の合間にお出しくださる

お茶やお菓子や果物には

温かなお心づかいや季節の風情を感じて

ありがたさで胸がいっぱいになるわれわれ。

 

これは

単なる飲み物・食べ物ではなく、

「温かなお気持ち」をいただいていることを

実感しておるのです。

 

ありがたき幸せ。

 

 


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あちこちでいただく温かなお気持ちを

自分たちでも何か

おすそ分け表現したくなり、

葉守の玄関土間のところに

クリスマスの設えを飾ってみました。

 

このハンドメイドのオーナメントは

15年近く前に六甲にあった

a tire d'aile(ティルデル)さんで入手したもの。

 

こんな可愛いものがあるのかしら…!

という品揃えでしたが、

もう今は再訪問も叶わないので

いつまでも大切にしていきたいオーナメントです。

 

今思えば

「この世にあって欲しいものを作る」という

同志の方々だったんじゃないかと

強く強く感じます。

 


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小さなツリーなのですが、

ノスタルジックな豆球をチカチカさせると

俄然しっかりと存在感を放ち始めるのですよ。

 

 

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セブンチェアの1/6ミニチュアと

Miss Sissyライトを組み合わせてみたところ

思った以上にしっくり馴染んでいますね。

 

そして

その後ろに飾らせていただいているのは

先日お客様にいただいた手づくりミニリース。

(毎年素敵な出来栄えのものを

ありがとうございます!)

 

物語が立ちのぼってくるような、

暖炉のそばのワンシーンに見えてきます…よね?

 

あともうちょっと何か

セブンチェアまわりに足したいなぁ。

小さなタータンチェックの膝掛けとか…

プレゼントの箱群とか…

読みかけの豆本とか…