Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

Londonのクリスマス

今年のロンドンの街の様子をupしてくださっている動画です。

 

人が少ないので 

純粋に飾りつけやイルミネーションを

じっくり見ることができる感じ。

 

コヴェントガーデンのヤドリギ

リージェントストリートの天使

そして

ボンドストリートの孔雀の羽!

センスいいなぁ…

 

レスタースクエアの樹木から垂れ下がる

チェーンピアスのような直線デザインも

素晴らしくカッコ良いし…

 

街路の上空に

シャンデリアのようなライトを吊るすのって、

あちらでは伝統的で問題はないのだろうけど

各建物オーナーの協力が不可欠ですよね。

 

今年なんか

販促として捉えるなら

対費用効果は微々たるものでしょうに。

 

ハムリーズやセルフリッジのウインドウ・ディスプレイも

とびきりの素敵さで、

ほとんど夢のような光景…☆彡

 

コロナやワクチンのような悪夢じゃなく、

こんなキラキラ素敵な夢をしばらく見ていたいものです。

 

 

クリスマス・リース before/after

↑昨日RHS(英国王立園芸協会)からリリースされた

クリスマス・リースづくりの動画。

 

(これを見る以前に

自己流でひとつ作ったのがあるのですが、

それは後ほどお見せいたしましょう。)

 

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先日 お客様のところの剪定作業で出たホプシーの剪定枝。

とても立派で美しいので

リースかスワッグでも作ろうと取っておいたものです。

 


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剪定枝だけで作ろうかと思ったのですが

やはり上手くいかず、

この土台をお花屋さんで買ってまいりました。

 

店内に一歩入って

これくださーい!と言うと、

外に押し戻されたのにはびっくり。

コロナ対策で

客はどうやら門口のところに居ないといけないのですって。

恐るべし、コロナ脳の恐怖支配。

 


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ホプシーの針状の葉は

そこそこ先が尖っているので、

柚子ジャムづくりの作業は先に済ませておきました。

(逆だと 指先の傷に沁みますからね…)

 


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RHS動画に感化されて

庭の常緑ものからも ちょいと拝借してきました!

斑入りのヒメトベラ

赤い実をつけたソヨゴです。

 

 

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まずは

ホプシー、ソヨゴ、ヒメトベラ

適宜カットして

ワイヤーで束ねたパーツを作っていきます。

 


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それを

リース土台の円周に沿うよう

ワイヤーで留めつけて…

 


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一方向に流れるよう ずらしながら

順に重ねていきます。

 


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作りたいサイズにもよりますが

この場合 9個のパーツが円周に収まりました。

 


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最後のパーツは

一番最初のものとうまく繋がるように差し込みます。

 


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お好みで

松ぼっくりなどをワイヤーで取り付けて

はい、できあがり!

 

うーむ、それっぽい!!

ありがとう、RHS。

 

 


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さてさて…

こちらが 自己流で作った最初のリース。

 

一方向に流れるようにとは思いもよらず、

あえてフレッド・ペリー的なかたちに作っておりました…(笑)

 

まあ、これはこれで可愛いわが子。

葉守の玄関を飾ることとなりました!

 

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玄関を引きで見ると こんな感じ。

薩摩焼の甕には

われわれの冬の定番・サンゴミズキを投げ入れて。

 


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冬の彩りはこれに限りますね!

クリスマス〜お正月は

これで乗り切ろうという魂胆でございます。

 

後ろの壁面にある黒い縦方向のバーは

常設しているアイアン飾り。

薔薇の枝をデザインして、

十数年前に長野の工房で作っていただいたものです。

 

本来薪ストーブを制作されている工房なので

きっと今頃まで大忙しだったことでしょう。

これを見るたび

そんな景色も何となく浮かんできて

あたたかい気持ちになるのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あなた」の不在(*追記あり!)

本日日付が変わると同時に公開されたMV。

舞台は

先日の「異邦人」と同じメルパルクホールの吹き抜け空間。

 

この曲(オリジナル)の世界観は

今聞くと幼いステレオタイプそのもので

それ以上でも以下でもなかったと思えるのですが

(上から目線ですみません…好きな曲ではあるのです。)、

 

ここまでの高みに持っていった宮本浩次小林武史の表現!

そして、児玉監督の視点。

 

終始無人のピアノが際立たせるのは

「あなた」の不在と寂寥感。

切なくも美しい、傑作じゃないでしょうか。

 

 

(*追記)

怒涛のプロモーション活動の一環として

あさイチ」出演時

お母さんとお兄さんと幼き日の宮本浩次自身をお父さんが撮影した写真を一葉

(特に依頼された訳でもない感じで)

スタジオで披露していましたが、

わりとサラッと流され スルー気味でした。

(先日 「雑な扱いだったんじゃないか」と書いたのは

その点についてでありました。)

 

この曲に限らず 全てではないにしろ、

今回のアルバムでは

「母がよく口ずさんでいた」という歌が多いと

ご本人がおっしゃっておられます。

 

ということは

この曲に登場する幸せな家族像

とりわけ「坊や」には

自分とお兄さんの姿を

お母さんは投影して口ずさんでいたのではないかと 

大人になった宮本浩次が回顧している。

…と いちリスナーが想像している(笑)

 

「泣けて仕方がない」というのは

今回の女唄全般に向けて言及しているようでいて

お母さんへの思慕がそこには隠しきれず存在しているのではないでしょうか。

なんと純粋なお方…!!

 

 

さて

このMVにおいても

スタイリッシュな空間の要素として

床面のカーペットが印象的ですが、

歌詞に登場する「ブルーのじゅうたん敷き詰めて」というくだり。

 

そう 

昭和48年当時、

カーペットを敷き詰める行為が

非常に流行っており

ご多分にもれず わが家も家中に敷き詰めておりました。

(今思えば、とかく流行りに乗ってしまいがちな家族でした…)

 

防音効果を高めたフローリング材開発前夜。

夏はサラリと、冬は暖かく、

そして防音効果もバッチリな

カーペット敷き詰めライフはかなり快適だった記憶があります。

 

フローリングだと否応なくふわふわ漂ってしまう埃が舞い上がることもなく、

掃除機をかけて 遊び毛を埃とともに吸い取ってしまうのが

実は衛生面でも優れていたのでは…?

(←あくまで個人の感想です)

 

いまどきのパワフルな掃除機と組み合わせれば、

カーペット敷き詰め(ウール推奨)が最強なんじゃないかと

思わないではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

波状攻撃…?

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この時期

上空の温度変化や気流によって

雲の様相がわりと特徴的だったりしますが、

 


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この波波は「波状雲(はじょううん)」と呼ばれる現象。

 


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「大気波にはいろいろな波長があるが、短い波長の大気波が地面と平行に進んでいると、大気波によって空気が上下に動かされる。このようなときに、そこの大気が雲のできやすい気温・湿度等であれば、持ち上げられた部分に雲ができ、引き下ろされた部分は雲ができない。」のだそーです。(棒読み)

(Wikipediaより)

 

 


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とはいえ…

 


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…これ ヤバくない?

 


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かなり終末感が漂っている気がしないでもない(笑)

 

オフィスワーカーの方々に比べると

相当 空や雲ウォッチングはしていたりしますので、

自然観察の感受性には

そこそこの自信がありますが…これは…

いや、ゲホンゲホン…

(とお茶を濁しておきます。)

 

 


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庭のすがれはあちこちで進み、

ツワブキの花もそろそろ完全終了。

 


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ヤブマメはまさに末枯れ状態。

 


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紅葉ののち

ナツヅタは葉柄だけを残して散りゆき、

 


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ワイルドオーツは

すっかり茶褐色に。

 

 

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またまたイチョウの葉が落ちて、

楊貴妃メダカちゃんたちは

再びイエロー・ルームへと逆戻り。

 


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冒頭のイロハモミジと

このドウダンツツジだけが

錦秋の名残りとして

気を吐いているのでありました。

 

 

 

Partial Garden Cleaning

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お客様が来られる予定なので、

ちょっとこれは…と思われた

ウッドデッキの落ち葉を掃除することに。

 


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ムクロジの大きな葉、

イチョウ、アカシデその他小さめの葉…

掃き出し窓の下の隙間からも

出てくる出てくる…!

 

 


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デッキ面の全貌が現れるのは

ちょっと久しぶり。

 

改めて見ると

なんだかんだでずず黒くなってきてるので

春前にはペイントし直さなきゃ。

(事前にケルヒャーで高圧洗浄する方がいいかも…)

 


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水鉢にも

格子蓋をものともせず

落ち葉が着水していましたが…

 

 


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すっきりさせると、

あらお久しぶり!…

楊貴妃メダカちゃんたちが元気に泳いでおりました。

 

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きっと彼等、

こういう部屋にいる気分だったんだろうなぁ…

 

 


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掃除といっても

デッキまわりに掃き落としただけであって。

 

全体的には

まだまだまだまだ散りくる訳ですから、

ここだけ除去しても、焼け石に水なのですよ。

 

 


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ガーデンパンを

すっかり落ち葉に埋もれさせてしまいました。

 

ふかふかだと思いこんだ素人衆が

パンを踏み抜かないよう

注意が必要です(笑)