ピンク勢のいきおいを感じる、この奥まったエリア。
イチョウの木を取り囲んで
スターに憧れる追っかけ軍団に見えてきました(笑)
八重咲きシュウメイギクの細い花びらには
独特のgirlyな華やぎがありますね。
手前のカーリメリス、
真ん中あたりに広がる白シュウメイギク。
それら白花軍団に対抗して
その奥に控えているピンクの分量が
日に日に増えてきているように感じられます。
とは言え
白シュウメイギクも踏みとどまって
一定量を咲かせ続けて
頑張っているのでした。
色彩をある程度効かせるには、
これぐらいの中輪の花が不可欠なのですね。
アップにも耐える、
キンポウゲ科の魅力たっぷり。
気温が下がって
コリウスの発色がまたきれいになっていたり
コルチカムの花茎がにょきっとお目見えし、
間もなく花を開かせそうだったり…
この庭は
ぱっと見 何も目立つ変化がないようで、
その実 さまざまなものたちが
しのぎを削っているバトルフィールドでもあるのです。