↑「心霊第七世代」を自称する
吉本所属お笑い芸人・シークエンスはやともさん発の
とっても深いお話。
(怪談ではございません。)
どういう未来を選択するのか
(「未来」というのが大袈裟なら、
死ぬまでどう生きていくか)
目覚めのタイミングに
今ならまだ間に合うと思われる次第です。
↑「心霊第七世代」を自称する
吉本所属お笑い芸人・シークエンスはやともさん発の
とっても深いお話。
(怪談ではございません。)
どういう未来を選択するのか
(「未来」というのが大袈裟なら、
死ぬまでどう生きていくか)
目覚めのタイミングに
今ならまだ間に合うと思われる次第です。
土曜日に引き続き
日曜日も白彼岸花は見頃をキープ。
風が時折強めに吹くものの、
やわらかな秋の日差しが心地よい
絶好のガーデン日和です。
小径を散策しながら
随所にある
それぞれの花をマジマジと観察してみたり。
真上から眺めるとこんな感じ。
分度器で測ったかのような規律正しい構成!
(ほぼ)
そして 花びらのこの透明感!
明るい色のクッションを
ベンチに配してみました。
(春にも登場させたやつですが)
空の青さと相まって
彼岸花を引き立ててくれますね。
栗の木方面から
何となく呼ばれているような気がして…
トング片手に捜索活動を行なったところ
このような戦利品が…!!
ひとつに2、3個入っている毬は少なめですが…
(ぺったんこな実も多いです)
…これだけ採れればまずまず上出来!
つややかな、秋の幸せ。
ご近所の方や
どうしても見ていただきたかった方に
直前になってお声をおかけして
巡り合わせがうまく噛み合ってお立ち寄りくださった何名かの方々。
その目に
今年の白曼珠沙華は
どう焼き付けられたでしょうか。
HELP EVER HURT NEVER
(by 藤井風)
の境地に近い世界観が体現されていたように
自分たちは感じましたが…
…牽強付会(笑)
一週遅れのお彼岸@葉守からお伝えしました。
(今回お誘いできなかったみなさま、ごめんなさい…!
どんな方のことも 決して忘れてはいませんよ〜)
例年
秋のお彼岸への出席率100%を誇ってきた葉守の白彼岸花でしたが、
今年はちょうど一週間遅れて
この土日が全盛期となりました。
先週遠征していた当方のスケジュールを知って
忖度してくれたんだなぁ…と感じずにはおれません。
自分たちは無論のこと
見たいとおっしゃっていた方々に
ご覧いただくのをほぼ諦めていただけに、
うれし過ぎる天の采配。
タマスダレも花を添え、
秋のホワイト・ガーデンを盛り上げています!
「彼岸」とは
ひょっとしてこんな景色なのかも…
ベンチに飾らせていただいてのショット。
いろんな巡り合わせへの
感謝の念が湧き起こります…!
幽玄な気配の白彼岸花ですが、
今年はうっすらとある色味が少々濃いめかもしれません。
こちらは 淡いレモンイエローの群れ。
こちらの一群には
サーモンピンクが感じられます。
コロナ騒ぎ一色の世の中からしばし離れて
静謐な気配に浸るひととき。
チャンネルの合わせ方ひとつで
世界は全く違う像を結ぶのです。
こういう景色があるのだから、
「ムーンショット計画」なんて
私たちは御免ですよ、まったく!!
こちらは
新入り・アスペラ種のアジサイ。
中国〜ヒマラヤ原産の秋咲き品種の
楚々とした佇まいがとても魅力的です。
水辺では
ホトトギスがひっそりと。
こんな時期にオープンガーデンなんて、と
眉をひそめる人々もきっといることでしょうから
大々的にお誘いも告知もいたしておりませんが、
よろしければ
通りすがりに覗いてみてくださいませ。
(9/26(日)11時〜17時の間は開けております。)
S先生の作品もちゃっかりお借りして
室内に展示させていただいています!
軽井沢千住博美術館にある
カラーリーフ・ガーデンを訪れました。
バリエーション豊かな
葉色や質感のコレクションに特化したお庭です。
さまざまなギボウシが出迎えてくれます。
この大型のギボウシがちょっと多過ぎる気も…⁉︎
当初の目論見より大株に育ち過ぎたのかもしれませんね。
今年の夏は軽井沢でも苛酷な暑さだったそうで
葉先が灼けてしまった植物も散見。
コルチカムが秋の彩りを添えて。
ウッドチップを敷き詰めた園路が
足に優しい…
(↑上記画像2点は西武造園さんのサイトよりお借りしました。)
外周の庭もさることながら、
と言うか
建物の中にポコポコ開けられた中庭を含めて…
否
「建築が庭を包括している/庭が建築を包括している」ことが画期的。
美術館の床面が
元の地形に合わせてゆるやかに傾斜しているなんて
すごいことですよ…!
千住さんの作品群との呼応が見事でした。
さすがは西沢立衛さん。
舌を巻く、この発想力。
内部は撮影禁止とのことでしたが
ネットで探してみると
撮影解禁の期間も設けられていたことがあったようで…
木々が落葉して雪が積もった時期の
中庭〜美術館内も
ファンタジックな素敵さに満ちていました。
ご興味のある方はこちらをどうぞ↓
https://chic88.pixnet.net/album/set/5181606
続いて
絵本やおもちゃに関する美術館を集めた「ムーゼの森」にある
ポール・スミザーさん作庭の「ピクチャレスク・ガーデン」へ。
看板イラストに描かれたこのPは
ピクチャレスクのPであり、ポールさんのPなのでしょう。
いま見頃の植物の代表的なもののラインナップ・ボード。
こういう配慮のある庭は
間違いなく魂のこもった庭です!
シダがアーキテクチュラル・プラントとして
とても効いていますね。
右奥のフラッグは
駐輪場兼喫煙所?の屋根に取り付けられた
可愛いアクセント。
絵本の世界観がそこここに散りばめられているのですね。
花期が遅めのギボウシが
今を盛りと咲き誇って。
白いシュウメイギク。
しっかりとした茎で すっくと空に向かう姿が
とても凛々しい!
シラネセンキュウ
(先程のボード情報がここで役立ちました!)
渋めのサーモンピンクは
ユーパトリウム ‘アトロプルプレウム'。
明るいアクセントに。
チカラシバという名から想起されるものより、
たぶんきっと、ずっと素敵なグラス。
パープル味を帯びた穂が
秋の庭をドラマティックに盛り立ててくれます。
サラシナショウマ ‘ブルネット’
ワイルドなグラス類が風に揺れる
秋晴れの心地良さ…!
ススキの穂先近くに
何やらかすかに蠢くものが…
アキアカネが止まっていました!
アストランチア
オミナエシは秋の庭のマストアイテムだと
断言できます。
ノリウツギが色づいて
微妙な紅色の覆輪が出現。
見飽きることのない魅力です。
例年に比べると
たぶん半分以下ぐらいであろう来場者。
ゆっくりと寛げて
私たち的にはとても良かったのですが。
ウィズコロナとやらで
生活様式が変わっていかざるを得ない…
と当たり前のようにみな受け止めている現状ですが、
その背後にあるものを見究めて
真に人間らしい暮らしを取り戻すために何ができるかを考えていきたいと
この庭を歩きながら 強く強く思いました。
③に続きます。おそらく。
この4連休
別荘のお庭づくりといううれしいご依頼を受けて
軽井沢まで遠征させていただいていました。
最高気温20°Cという爽やかさで、
作業が捗ること捗ること。
近隣の美術館の庭を散策しに行く余裕も生まれました。
標高1000mは伊達じゃない…!
というわけで
まずは 文化学院ゆかりの「ルヴァン美術館」へGO。
枕木の小径にいざなわれて進める歩み。
既にワクワクしますね…!
ケンパス材?の新品枕木は
きっと何代目かに替わっているのでしょう。
如何にも、というラフな表面のアンティーク枕木より
歩きやすさではかなり分があるなぁ、と再認識。
頭上から栃の実が落ちてくるのでご注意を、
という標識通り
落ちてます、落ちてます!
見上げると 数えきれないほどの実り!
これが栃の実。
美味しそうですが
とっても面倒くさいアク抜きが必要なので
拾う人は稀な様子。
鄙びた観光地とかで
栃餅などをたまにおみやげもので見かけますが、
気が遠くなるほどの手間がかかっているんだろうと思うと頭が下がるのと
先人の知恵や
そうして来ざるを得なかった食糧事情が偲ばれて
勝手に胸がいっぱいになります。
建物にもお庭にも
文化学院を貫く豊かな美の思想が感じられて
とても居心地が良く
長居をしたくなる場所です。
ユーパトリウム…かな?
ノリウツギ 'フレーズメルバ'
もともと色づく品種ですが
冷涼な気候では 更に微妙な色づきをするのですね。
フェイク井戸には
ヘデラやロニセラが植えられて
格好のフォーカルポイントに。
昔風の設えですが
きちんと設計され
しっかりしたオリジナルのアイアン部材や
石の乱貼りも好ましく、
いいなぁ…と感じました。
レイズドベッドだから
お世話もしやすいでしょうしね。
昭和初期の洋館(文化学院)と庭を再現して作られたこの美術館。
創設者・西村伊作氏の美意識が
脈々と息づいているのを感じます。
ビギ・チルドレンとしては
親近感と縁を感じずにはおられません。
(菊池武夫・稲葉賀恵両先生の母校ゆえ)
人生やり直せるなら
文化学院へ進学したいかも…
白樺がのびのびと成長し
屋根を軽々と越して
素敵なバランスの景観を作っています。
ああ、なんてお洒落!
「大凶」と断言されちゃいそうな植栽ですが(笑)
(②へ続きます)
↑愛と理性で真実を語ってくださっている動画です。
12分ありますが どんな人にもぜひ見ていただきたいです!