Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

ヤマモモの収穫

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遠目にもよく目立つようになった

ヤマモモの実。

 

 

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カラスたちが時々

上の方の実を偵察にきていましたが、

中程から下はわりと無傷で

なかなかの数が残ってます。

 

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取り尽くした訳ではないのに

この収穫量…! 

 

 

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木を揺らすほんの少しの振動でも

ポロッと落ちてしまう熟し具合ゆえ

地面から拾い上げた実も中にはいくつか含まれますので、

一個一個 

よく状態をチェックする必要がありそうです。

 

とりあえず

火を通したい気はひしひしといたしますね…(笑)

 

ヤマモモ・シロップを作って

炭酸水で割り

葉守でおもてなしをするビジョンが

既に見えます♪

 

 

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里庭のレモンも着々と成長中。

恒例のレモンカード以外にも何か作れるかも…と

夢が膨らみますね〜。

 

こう見てみると

既にそこそこの"food  forest“に

いつのまにかなっちゃってるようで

うれしい限りです。

 

 

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ピンクアナベルのシックな色変化。

その向こう側には…

 


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ブルーのヒメアジサイとベストマッチングな、

オレンジ色際立つ

モントブレッチア(クロコスミア)が登場。

 

 

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先週末とは

どことなく違ってきたように感じる庭景色。

 


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よーく見ると

カーリメリス'七変化’が

いつのまにか八重咲きっぽくなってました!

端境期をまた見逃した…

 

 

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アナベルは純白の最盛期を過ぎ

薄っすらライムグリーンへとメタモルフォーゼ中。

 

梅雨は足踏みしても

季節は次のフェーズへと歩みを止めないようです。

 

 



 

 

 

 

 

 

 

四葩の露

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「四葩(よひら)」とは紫陽花の別名で

4枚の花弁(を持つ花)という意味。

 

とはいえ

魅力的なこの「装飾花」は 

実のところ萼片なのですけれど。

 


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中心に潜むのが

「両性花」と呼ばれる真の花。

 

開いてくると、

小粒ながら

きちんと雌蕊雄蕊を備え持った

立派な花なのがよくわかります。

 

 


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雨のあとには 

シャロー・カップのひとつひとつに

水滴がぽってりと鎮座ましましております。

 

 


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部分〜全体へと広がる

隙のないカラースキーム!

美しすぎて くらくらしちゃいますね。

 


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一瞥だけで済ますのはもったいない、

複雑な小技に満ちた佇まい。

 


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装飾花弁のテクスチャーがまた

繊細な魅力を引き立てているのです。

 


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他の別名に

「七変化」/「八仙花」というのがあるのもうなずけるありよう。

 

 


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純白で小ぶりの品種、シュガーホワイト。

(たまたま環境により小ぶりになっているのかもしれませんが…)

これは「手毬花」という別名がぴったりきそう。

 


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こちらのピンクアナベル

四葩ではありませんが、

雨に洗われて

一層彩りが鮮やかに。

 


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ピンクが咲き進むにつれて

微妙な淡ピンク〜淡ライムグリーンへと変化するのも見もの。

 

大映しで見ているうちに

何だか

クリスマスローズにも見えてきました…!

スマホタブレットの方は

よろしかったら

ピンチアウトでご覧になってみてくださいまし。

 

 

菌糸ネットワーク!

目からウロコが落ちるような、

でも

葉守で 

ムクロジその他の樹木のありようを見ていると

ストンと腑に落ちるような。

これは非常に重要な動画です。

 

利他的に生きる。

植物のその基本行動の、

なんと最先端でカッコいいことか!

宇宙の法則に

とうの昔から従っていた訳なんですね。

 

ぜひ皆様 

虚心坦懐にご覧になってみてくださいまし。

 

 

梅雨の晴れ間

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何日か続いた鬱陶しい梅雨空が遠のき

カラッと&サラッとした、爽やかな週末。

 


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この時期やや殺風景な彼岸花群落の中に

ピンクアナベルをプラスしました!

 

 

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基本 白とブルーの世界に、今年はピンク味がちらほら。

(上のピンクアナベル導入は人為的ですが、

こちらは天然自然の現象)

 

pHが部分的に変化した理由は謎ながら

その配置が神がかっていて

見えざる力の采配を感じます。

 

 

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ブルー味を補完すべく?

iittalaのグラスを並べてみました。

 


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アナベルが咲ききる直前の

薄いライムグリーン時代。

この色合いも素晴らしかったです!



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このエリアのヒメアジサイに現れた

パープルの美しいこと!

 


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ガクアジサイ


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ミカワチドリ

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入り口脇の コブシ樹下の群落も

すっかりピンクに様変わり。

 


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昨年

かき氷のグラデーションに見立てて喜んでいたありようは健在!

 紫陽花のshaved ice - Hamori’s blog

 

 

いろいろとんでもないことがあった(今後もあり続ける)今年、

ピンク〜パープルが新たな気分で目に沁みます。

 

 

 

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先日の杏は、ジャム2壜に変身。

甘酸っぱい美味しさが舌でほどける瞬間の

至福を 何に例えましょう。

 

 

杏と梅

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適切な収穫時期がとても短い杏(あんず)。

今日 何とかタイミングが合い、

脚立に登ったり 高枝切り鋏で枝ごと切ったり

既に落ちているのを拾ったり(笑)…

ともかく収穫することができました!

 


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擦れた傷や

虫の噛み跡があるものもありますが

数えてみると 合計25個!

植えて7年目にして、初めての豊作です。

 


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これぞアプリコット・カラー。

きれいなものはそのまま生食し、

きれいじゃないものは

ジャムかコンポートに加工して楽しみましょうか。

 

 


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梅もささやかに収穫。

これも、拾ったものを含みます。

 

杏も梅も、

熟すと ちょっとした風や振動で

実を落としてしまうんですよね。

(そして 往々にして

地を這う虫たちのご馳走と化してしまう訳で。)

 

 


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収穫物をとりあえず入れるのに使った

上の写真の黒いトレイは

デッキ上のテーブルから取り外したものなのですが、

使おうとすると そこには

頭上のムクロジから落ちてきた

黄色い小花が降り積もっているのでした。

 


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毎年デッキ周辺に降り注ぐこの花。

ひとつひとつは

あのムクロジの実(アメリカンチェリー大)になるとは思えない、

金平糖よりもささやかなサイズです。

(ただし、夥しい数量で勝負してます!)

 

 


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花粉かと思えばさにあらず。

これが花なんですよ。

 


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メダカのいる水鉢にも降り注いできました。

 

ムクロジはソープツリーとも呼ばれるだけあって

実に石鹸のような成分(界面活性剤?)が含まれているので

花にも同じ成分が潜んでいると思われます。

早々に水鉢退避!

 

さて、明日は折を見て

梅&杏仕事に精を出すことにいたしましょう…!

 

葉色のいろいろ

 

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白花ホタルブクロが遅がけに咲いたそばに

 


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白い覆輪(縁取り)のギボウシ

存在感を示しだしました。

 


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ブルーがかった大ぶりの葉のギボウシ

大きく育ってきて。

 


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美しいライムグリーンのギボウシ

 

 

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来月あたりに芳しい香りの花を咲かせる

ギボウシ'タマノカンザシ’。

 


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アジサイの合間にあって

 


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アマドコロの葉(これも白い覆輪)が

清らか+爽やかな効果を上げています。



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ちょっと変わった斑入りのミズヒキや

 


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斑入りイワミツバなどなど。

 

ともすれば暑苦しくなりがちな林床を

涼やかに彩ってくれる、

素敵な素敵な葉っぱたちが本当にいろいろ…!

 

花もいいけど

「葉」を鑑賞するのもなかなか乙だと思う、

夏の入り口です。

 

 


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そうそう

明るいライム葉のルブスの

不思議な感じの花や 意外な実のありようを

先日お見せしましたが、

思いがけずたくさんの数の実を確認した今日。

 


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ジューシーなベリーが 

とっても小粒ながら

しきりと誘惑してまいります(笑)

 

 

彩りチップス

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昨日収穫したじゃがいも各種で

ポテトチップスを作ってみました。

 

皮を剥いてから 

スライサーで薄い輪切りにし

しばらく水で晒したものを並べ、

ペーパータオルで水気を拭き取ります。

 

 

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フレッシュな油で

カラッとなるまで揚げていきます。

カラフルな色が一旦淡くなる気がしましたが、

揚がりきると また色が際立ってまいりますね。

 


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シャドークイーンのみを揚げているところ。

もとの紫より一段明るい、

"スタンプ台によくある紫色"に変わっていくのが見ものです。

そして どういう訳か

一番カラリと水分が抜けて仕上がるのが

この品種だと感じました。

 


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さあ完成…!

アンデスの岩塩を振って、いただいてみました。

(塩は、お好みで何でもOK。)

 

これは美味しいです!

ビールにめちゃくちゃ合います!!

 

こうしてしまうと

品種による違いはもはや関係なく

ほとんど味の差は感じません。

 

上記の工程が多少面倒くさくても、

トライする価値は大あり。

どこにも売ってない、

畑から直行の美味しさなのですから…!