Hamori’s blog

ガーデンアトリエ葉守のひとりごとです。

深まりゆく秋

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日差しからすっかりギラギラ感が薄れて

穏やかな光を感じるようになった

ピースフルな秋の葉守。

 

 

 

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ナツハゼが綺麗に色づきはじめました!

 



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地植えのものはもちろん

鉢庭の中のちっちゃなナツハゼも歩調を合わせているのが

なんだかいじらしい…

 

 


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フジバカマの白い花や

 

 

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台湾ホトトギス

 


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キヨスミシラギク、

 


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ノコンギクなども

それぞれに精一杯の花を咲かせてくれています。

 

秋は空気も澄んできて

それぞれの花色がくっきりはっきりと目に映りますね。

 

それにしても

小菊の類は ピントを合わせるのが至難の技。

いまいちシャンとしてない画像ですみません。

 


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八重のシュウメイギク

例年よりたくさんの花をつけていて

 

 


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白いシュウメイギクの方も

今年はなかなか見ごたえあるボリューム。

 

 

 

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隣家のアオダモにも

うっすら色づきを感じるようになってきました。

それを

我が物のように 楽しませていただく幸福!

渾然一体の陶酔郷…!

 

こんなシアワセ、

グローバル・エリートのみなさんには

逆立ちしてもわかりますまい。

 

柿のその後

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昨日 紙袋に押し込んでいた硬めの柿。

勢いがあるときでないとできないと思い、

えいやっ!…とドライ加工すべく

30個ほど ヘタを取り 皮を剥いてみました。

 

手持ちの果物干し用ネットは

2段になっているので

各15個ずつ 重ならないように並べて干します。

 


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雨が降りそうな日には室内に取り込んだりして

しばらく(一週間ほどでしょうか)待つことにします。

 

あまりカチカチに乾ききらず

セミドライぐらいになったら

食するといいのではないかと。

 

 


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一方

きび糖とレモン汁をかけて

何時間か放置しておいたものは

全体が馴染んで 実から水分もだいぶ出てきました。

 


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汁を絞った国産レモン(無農薬)の皮は刻んで

後から加えようという魂胆。

柿に決定的に不足している「爽やかさ」補填要員です。

 


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コトコト煮てから 

種を取り除くために 裏漉しをして

 

それから

味見した結果の判断で、

仕上げとして

刻んだレモンピール、

煮出した紅茶、

そして 香りの良いウイスキーをプラス。

 

冷ましてみると、

ちょっと心配だったペクチン分も充分含まれていたようで

なかなか良い感じにゲル化しています。

(写真は カットした柿を飾っているので

その下にあるのがゲル化したコンフィチュールです。)

 

ヨーグルトに合わせると

なかなかの美味になりました!

 

今はまだ樹上にある実で作ると

たぶん 更に美味しくなりそうですね。

かくして

柿しごとは 断続的に続いてゆくのです。

 

 

柿のコンフィチュール…か?

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↑ミートボール…ではありません!

久保柿の熟しが進んだ状態のものを選別して

皮を剥いたり、スプーンで中身を出したりしたところです。

 

扱いにくさは

完熟トマトの さらにジュクジュクになった感じと同等ぐらい。

種をこの段階で取り除こうとすると、

目も当てられない惨劇の現場のようになりそうなので

とりあえずそのまま ル・クルーゼに投入。

 

コンフィチュールもどきにしようかと思っていますが…

ちょっと疲れたのと

急ぎの仕事があるので

後ほど再開します。

 

あ、レモン汁と

幾ばくかの きび糖は先に入れとこうかな…

 

なんとなくできるとは思うけれど

いがらしろみさん(コンフィチュールの達人)の記事とか

もっとちゃんと読んどくんだった…

 

 

 

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まだ硬めの、

Jamesさん言うところのcrispyな状態と思われるものは

紙袋にまとめて。

こちらも また後で 何とかしまーす!

 

ニュージャージーの柿

おなじみJames Prigioniさんの秋の庭を

YouTubeで拝見していたら、

育てていらっしゃる柿の様子を伝えるビデオを発見。

コレクションに富有柿もあるんですね。

 

柿自体、

アメリカではあまりポピュラーではなさそうなので

懇切丁寧に紹介してくださってます。

 

まだ硬い状態の実では

そのcrisp感を(時には 人によっては 皮つきで)

楽しむんだっていう感覚や

完熟状態になると

ジェリーのようで すごく甘くて美味しい、とか

こう改めて言ってもらえると

なんだか目からウロコ…!

 

渋柿のことをastringent persimmonって言うんだってことも初めて知りました。

勉強になるわー。

 

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さて

台風19号の前に収穫したまま

何らかの加工をする時間が取れずに置いてある

バケツいっぱいの

われらがプチ久保柿たち。

 

そろそろドライ加工なり何なりせねば…(冷汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神戸文化祭プレパーティー

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昨夜 三宮で行われた

「神戸文化祭プレパーティー」へお邪魔してきました!

ついでに 開催中掲げるフラッグもゲット。

どうやって旗らしく飾り付けるかは 要検討ですね。

 

新参者フラッガーなので いろいろ興味津々な会場でした。

多彩なフラッガーさんや関係者の方々とお会いできて、

11月の本番がますます楽しみに…!

 

いちハンターとしては

さて どこどこ巡りましょうかね〜?

各イベントの趣向もさることながら

その方その方の人間力に惹かれるところが大。

https://kobebunkasai.club/2019/

 

ちなみに葉守における開催情報はこちら↓

https://kobebunkasai.club/2019/2019/09/17/__trashed-22/

ウッドデッキで寝そべっていただくためのマットも

既に入手しましたよ。

自分でも事前に寝そべってみなきゃ(笑)

 

秋の深まり あれこれ

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秋明菊の最初の一輪が咲きました!

次々に咲き続ける蕾をたくさん従えています。

 

 

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八重咲きのピンク秋明菊

花数は少ないながらも

毎年確実に現れては 秋の庭を彩ってくれるのです。

 

 

 

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金木犀の花もスタンバイOK。

ほどなく いい香りがあたりに漂ってきそう…!

 

そういえば

先月末 オープンガーデンを催した折に、

どこからともなく 

金木犀のいい匂いが仄かに香ってきたことを思い出します。

 

金木犀の花は

やや間を置いて 二度ほど盛りを迎えるなぁ…と

この何年かで気づいてきましたが、

オープンガーデンの折の香りは

その場所だけ、その時だけ、のものであって

何だか不思議に思っていたのです。

 

同じ頃に

日当たりその他 条件の良い場所にある金木犀が香りを放っているのが他に見つかったなら

そうも思わなかったのですが…

 

あれはオープンガーデンに合わせて

いわゆる 妖精 が気を利かせて

香りをふるまってくれてたのでは…?

…なんてね。

 

 

 

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台風19号襲来前に ある程度は収穫した久保柿。

何事も無かったかのように

まだまだ たーくさん実っております。

 

先日のはやはり

ちょっと熟しが足りなかったようで

生食には物足りないお味。

 

いろんな段階を試食できるとは

なんと贅沢なことでしょうか…!

台風の痕跡

この度の台風19号

被害がひどかった地域のみなさまは

どんなにか恐ろしい思いをなさり

いまも不安で震えていらっしゃることでしょう…

心よりお見舞い申し上げます。

 

ここ阪神間においては 幸いなことに

あまり大したことには

概ねならなかったようで、

 

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バラが少々折れたり

 

 


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全体的に風でなびいた形に固まっていたり

 

 

 

 

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ムクロジの枯れていた枝が折れて落下したり

 

 


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落ち葉がデッキに吹き寄せられたり

 


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熟した銀杏の実が落ちたり

 


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まだ未熟なポポーの実が落ちたり

 


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栗の枝がバッサリ折れたり…

 

 

今回はその程度の被害に留まりました。

(…呑気過ぎて申し訳ない…)

 

台風が遠く去っているにもかかわらず

風はまだ吹き戻している感じで

今もなかなか強い状態が続いています。

 

しかしながら、

憎らしいほどの キラキラしたお日様は

差してきたりしていて…

きっと被災地でも

今日はこの太陽が輝いているかと思うと

なんだかやりきれない気持ちに。

 

関東や東北、甲信越

河川の決壊→氾濫

そして 市街地などの浸水の様子は

目を疑うほどの惨状で、

復旧までの道のりは簡単なものではないことが

瞬時に理解できます。

 

オリンピックなんて、到底 無理なんじゃ?

…ていうか

オリンピックよりも優先させるべきものが

これだけ山積みになってしまった現状。

 

何が大切なのか、

人々が覚醒していく契機なのだと言えるかもしれません。